【学生ビザ】GTEの書き方ガイドライン

オーストラリアの学生ビザを申請する際にはGTE Statementを提出する必要があります。GTE Statementは、自分がなぜオーストラリアに留学したいのか説明する作文で、文字数に決まりはありません。

いきなり英語で作文を提出しなければならないので、慣れない方にとっては、学生ビザ申請の1番の難関となりかねません。今回はGTEに書かなければならないこと、書き方のコツ、実際の私のGTEについて書いていきたいと思います。

GTEに書く内容

GTEでは以下のことを書かないといけないとされています。

-Your reasons for choosing to undertake the course(s) of study specified in your application.
-Your reasons for choosing your education provider(s).
-Your reasons for choosing to study in Australia rather than in your country or usual country of residence.
-Your planned living arrangement in Australia.
-The relevance of your course(s) of study to your academic and/or employment background.
-The relevance of the course(s) of study to your future career and/or educational plans.

つまり、書かないといけないのは以下の6つの内容です。

  • 今回のコースで学ぶ理由
  • その学校を選んだ理由
  • オーストラリアで学ぶ理由
  • オーストラリアでの生活プラン
  • そのコースと今までの学歴や職歴との関係性
  • そのコースと将来のキャリアや、今後の進学の関係性

GTEを書く際に注意しなければならないこと

オーストラリアに留学する理由は人それぞれだと思います。英語力アップのため、ワーキングホリデー後にさらに滞在するため、今後のキャリアアップのため、永住権獲得のため、など留学に求めることは様々です。

GTEを書くのに一番大切なことは、コースを終了したらオーストラリアを出る意志がはっきりしていると表明することです。

オーストラリア政府は不法滞在する可能性のある人にビザを出したくありません。
なので、コース終了後にpost graduate visaでの滞在の延長を考えていたとしてもそれを書いてはいけません。将来的に移民したいという内容もダメです。あくまでも、コースの期間のみオーストラリアに滞在し、その後は出国する、という内容を強調することが大切です。

内容①コース、学校を選んだ理由

コース、学校の選択理由はGTEの中で大切な部分です。実際にそのコースを選んだ理由の他に、GTE用として、どうオーストラリア政府に説明するか、考えましょう。

大学や、大学院への進学の場合、直接的にキャリアアップに繋がることも多く、理由を説明しやすいと思います。なぜ、その選考を選んだのか、なぜその大学にしたのか、書き出しましょう。

いわゆる「ビザ校(授業料の安い私立の専門学校)」にて留学する場合、また、オーストラリアでの滞在方法として学生ビザを選ぶ場合、理由を述べるのはあまり簡単でないかもしれません。本心としては「学費が安いからその学校にした」ということもあるでしょうが、学費が安いことを理由に挙げるのはよくありません。不法労働をするのではないかと疑われる理由になってしまいます。コースのカリキュラムを見返して、そのコースを終了することで現在の自分にどんな付加価値をつけられるか考え直しましょう。

内容②オーストラリアを選んだ理由

留学先としてオーストラリアを選んだ理由を説得力を持って説明するのはGTEの中でもっとも重要です。

ほとんどのことは日本でも他の国でも勉強できます。コースのカリキュラムが世界で唯一、ということはほぼないですよね。「なぜオーストラリアを選ぶのか」と聞き返されてもしっかりと答えられるように考える必要があります。

語学学校への留学も同じです。アメリカでもイギリスでも、ニュージーランドでも英語を学ぶことはできます。その上で、オーストラリアで英語を勉強する理由を述べなければなりません。

オーストラリアを選ぶ理由について述べる際に、オーストラリアではなく、なぜその都市で学びたいのかを考えると書きやすくなります。留学先の都市を挙げることで、その特徴が明確になり、「なぜその都市が好きなのか」述べられます。好きな場所で勉強したい、というのは立派な動機です。

内容③今までの学歴や職歴との関係性

高校を卒業した後に大学に進学する、大学卒業後に大学院に進学する、という場合には関係性について書きやすいかもしれません。

キャリアチェンジを考えて留学する場合、なぜキャリアチェンジをしたいのかを考えましょう。留学を機にキャリアチェンジをする人は多いです。「新しいことに挑戦したい」理由を明確にしましょう。

内容④将来のキャリアや、今後の進学の関係性

将来のキャリアとの関係性を説明するのも重要です。コース終了後にオーストラリアで働く可能性があると疑われないように、日本(もしくは第3国)での就職プランを明確にしましょう。そのコースで勉強することで、日本で仕事を探しやすくなる、キャリアアップできる、といったことを書きます。

GTEはA4で1枚程度

どれくらいの量を書かなければいけないのか、というのは難しいですよね。
文字数の指定はありませんが、これだけの内容を説得力をもって書くには、それなりの量になります。400語から500語でまとめればいいのではないかと思います。

実際のGTE(大学院進学の例)

私が実際に提出したGTEを載せます。ワーホリをしているとはいえ、大学院への進学のため書きやすかったです。

ベースとなるのは「IT×英語環境での仕事経験(インターンシップ)」によって、日本で就職しやすくなる、というところで、パースが好きな理由と絡めて書いています。

 I am applying for Master of Computer Science at Edith Cowan University in Perth. I strongly believe that studying the Master of Computer Science at Edith Cowan University is the sensational opportunity for me because the university helps me to improve my skills and knowledge for future career.

    Firstly, I worked as a chef for last few years and it was a fun and interesting job, however I am aiming to change my career into IT industry. IT industry is a huge growing area and there are more opportunities to improve myself and to have better life and work balance. Since I have graduated from bachelor’s degree in non IT subject, I want to seek a master’s degree in stead of studying diploma either bachelor’s level. Graduating in master’s degree will absolutely bring me wider choices when it comes to look for a job. In addition, people with master’s certificate can expect to have better working condition, for example, in Japan graduates from master’s degree earn 15% more salary than graduates from bachelor’s in beginning of their careers. Edith Cowan University is one of a few option to study at master’s level without having graduated in IT subject.

    Secondly, Master of Computer Science require to do internship as a part of degree program. Looking for a first job is always difficult because of luck of professional experience, so an internship experience in English speaking environment, especially in a multicultural work place, will add remarkable advantage to find a job in Japan. IT business is borderless and we need to communicate with colleagues and clients from different background in Japan, however, not many Japanese people has both English and IT skills. Although, I am studying programming and application development by myself, each of these techniques and skills are separated and they are not organised properly. Hence, I hope to have structural knowledge of IT by studying at university and I am willing to perform my skills in an internship phrase of study.

    Finally, I like Perth as relaxed city since its closer to the ocean and there are many beautiful beaches. Unlike Sydney and Melbourne, Perth is not over populated and it has more space to refresh. Studying so I believe this relax environment will help me to focus on study at university.

    Once my student visa is granted, I accept responsibility for obtaining my student visa and that I will comply with the conditions of my student visa. Also, I have genuine access to sufficient funds to cover my tuition costs, OSHC, return airfares and living expenses for myself. I have a genuine understanding of my intended program and its structure, the total cost of my tuition and living expenses in Australia. 

これで452語です。IELTSのライティングより長いので、結構分量が多く感じると思います。GTEはネイティブにチェックをしてもらうのが理想ですが、それが難しい場合には、英語が得意な人に見てもらいましょう。

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