【ITIL v4 ファウンデーション】 英語で受験!

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)はITサービスの設計、提供、保守に広く採用されているフレームワークで、ITIL v4 ファウンデーション試験ではその基礎概念について学習します。

私はITILのことについて何も知らなかったのですが、オーストラリアのITフィールドで働いている2人の友人から取得を勧められたので、勉強を始めました。
勉強を始めてから1週間で試験に合格したのですが、遠回りをしてしまったと思う部分も多いので、その失敗談も含めてまとめておきたいと思います。

私は英語で受験しましたが、オーストラリアでも日本語で試験を受けることも可能です。

試験形式

試験時間→60分(母国語以外で試験を受ける場合には15分加算されるので試験時間は75分になります。)
問題数→40問で4択の選択式
合格ライン→65%(40問中26問以上正解)

受験料はAU$482

受験料が高いです。
節約するポイントとしては割引されているバウチャーを買うことです。
私はDion TrainingのバウチャーをUS$299(AU$429)で買って使用しました。

勉強方法【失敗談】

友達がITILの受験を勧めてくれた時に、彼自身が使ったというITIL3のテキストを貸してくれました。ITIL3とITIL4はあまり変わらない、という言葉を鵜呑みにして、メモを取りながらテキストを読み始めました。3日間(10時間くらい)かけてテキストを一通り読んだ後、ネットで拾った練習問題を解いたのですが、、全然わからない。これではダメだと思いました。

ITIL3とITIL4は出題内容が違います。ITIL3は2011年に開始された試験なので、もう8年も前になります。ITの世界での8年は長いです。
ITIL4は2019年2月から始まった新しい試験で、ITIL3のコンセプトを継承している部分もありますが、大きく変えられている部分もあります。
試験対策として勉強する時にはITIL4の教材を使うことを強くお勧めします。

ITIL3とITIL4は出題内容が違うこともあり、インターネットで練習問題を探すときも注意が必要です。ITIL4を受けるのに、ITIL3の練習問題をひたすら解いていても、出題範囲やポイントがずれている可能性があるので。
今回、節約したかったために、インターネットで無料で見つけた練習問題を少し解いたのですが、、試験対策の面で考えたとき、練習問題も、信頼できる提供元から得た方がいいですね。

4日目から勉強法を切り替え

テキストとインターネットからの練習問題では合格できないと思ったので、少しお金を払ってでも良質な教材を使おうと考えました。
YoutubeにもITILを解説した動画があるのですが
信頼できるものを探したかったのでUdemyでコースを探しました。
見つけたのはDion TrainingのITILコース
ITILで検索をかけて、ITIL4に対応していて、受講生徒数が多く、評価の高いものを選びました。プレビューの動画を見て、話し方も合っていたので購入。
1日で6時間弱のビデオを見ました。
資料のPDFをダウンロードできたので、
途中からはメモを取るよりも、プリントアウトした資料にマーカーでチェックを入れたり、書き込みをする形で勉強を進めていきました。
Dion先生が試験のために暗記しないといけない内容を強調してくれるので、その部分は重点的に覚えました。

5日目はコースに含まれている模擬試験を2つと、別コースの模擬試験1つを解きました。
最初の模擬試験の正答率は62%。1回、コースを見ただけでは内容は頭に入らないですよね。問題を解いて、解説を読んで、メモを取り。2回目の模擬試験も同じように解いて、わからなかった部分の動画を見返しました。

6日目もひたすら模擬試験を解き、解説を読んで、メモ。
2から4回目までも模擬試験を解き、正答率は75%くらいでした。
この段階でDion Trainingで受験バウチャーを購入。

7日目 5回目の模擬試験を解いて、復習。正答率75%
この段階でPeopleCertから試験の申し込み。
6回目の模擬試験は正答率95%!
試験前の30分は今までに間違えた問題を復習しました。

試験は自宅で!

なんと試験を家のコンピュータから受けることができます。

必要なのは
・パソコン(ウェブカメラ、マイク付き)
・机(机の上にはパソコンのみ)
・身分証(パスポート、免許証など)

試験時間が10分おきに設定されているので、都合の良い時間を選ぶことができます。

試験時間の1時間前に試験用のアプリをインストールして、10分前にログインして待機します。監督官から声をかけられたら、身分証をカメラで見せて、机の周りを見せます。(パソコンを360回転させて確認)

試験結果

結果は、試験を終了して送信ボタンを押すとすぐに表示されます。

3日間(20時間)で合格プラン

遠回りをしたために学習に1週間かかってしまいましたが、独学でも3日間で取得できます。3日間学習プランの大まかな流れはUdemyでビデオを見る、練習問題を解いて、間違えた問題を復習するといった感じです。

1日目 ビデオを見て、全体の学習内容を掴む

Dion TrainingのITILコースのビデオは全部で6時間弱です。私は1.25倍速で見ましたが、1倍で見ても、0.75倍で見ても良いと思います。日本語字幕はありませんが、英語字幕はあるので、わかりにくい部分を字幕で補うこともできます。
1つ目のレクチャーからStudy GuideのPDFをダウンロードできるので、印刷して、書き込みながら勉強するといいでしょう。
1日目にはこれを一通り通して見て、出題内容を掴みましょう。

2日目 練習問題を解き始める

1日目のレクチャーの内容を振り返りながら、練習問題を解き始めましょう。
ひととおり問題を解いて、間違えた問題、ラベルをつけた問題(曖昧だった問題)に重点を絞って、復習しましょう。間違えた項目のレクチャーに戻って見返しましょう。
2日目には模擬試験を5セット解いて復習ができると良いと思います。
問題を解いていくごとに回答時間もはやくなっていきます。
私は最初は40問解くのに30分ほどかかっていましたが、5セット目の模擬試験を受ける頃には20分ほどで解けるようになっていました。
試験時間は60分なので、1問あたり1分使っても、最後に見直す余裕があります。時間制限の厳しい試験ではないので、時間管理にストレスを感じる必要はありません。

3日目 さらに模擬試験を受けて、いざ、本試験

2日目の分の練習問題を復習して、残りの3回分の模擬試験を解きましょう。この段階で回答率は80%を超えていることが理想です。
PeopleCertで本試験を予約します。試験時間の4時間頃に申し込みが締め切られます。
3日目の模擬試験の問題、今までの問題で間違えたところや不安なところを復習して試験に臨みましょう。
試験中は集中力を使うので、試験の前に少しリラックスして勉強から離れる時間を作ることをお勧めします。
本番の試験は模擬試験よりも文章量が多く、難しく感じますが、自分を信じて最後まで解きましょう。

ITIL v4の試験対策セミナーもあります

シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースあたりだと頻繁にITIL試験対策のセミナーが開かれています。
セミナーは2日間で$899から
もちろん事前に資料を読み込んでから行かないといけないでしょうが、2日間で対策ができるのは良いですね。

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